NPO法人秋葉原で社会貢献を行う市民の会リコリタ

タイトルと一緒に企画するメンバーは決まった。
「うち水っ娘大集合!」良いのか悪いのか正直どんな反応がくるのか全然わからないが、まあひとまずイメージつくりは突っ走ろう。藤澤陽ちゃんはWEBをつくってくれるらしい。なにか発信していくのにキャラクターもつくりたいなとおもっていたら、「蔵 大平山」で働く僕の彼女が「中学の同級生が漫画家をしているから頼んでみるよ!」と言ってくれたので、デザイン、イラストレーターもひとまず決まった。ということで、俺は、、イベント自体を制作せんと。。どこで出来るのよ。。となった。

やっぱ、、中央通りでやりたいよね、、銀座では第3回リコリタ秘話で書いた通り、 ホコテンでやるし。。でもどうも調べてみるとなかなかハードルが高いことがわかってきた。ゲリラではやりたくない。いい活動だから、きちんと許可をとってやらないと、継続できる活動にならない。ミニマムスタートでいいからやれる方法を模索しよう。中央通りは難しくても、たとえば芳林公園とかで出来ないかな。。でも許可出してもらえるかわからん。。

チームもできた。タイトルも決まった。のに、自分の力不足で実現できないじゃん、という状況になりそうなところまで来てしまった。うーん、ダメ元で千代田区役所に相談してみるか、、芳林公園は区立公園だし、、打ち水は環境施策でもあるから千代田区の環境対策を担当する部署に行ってみて、方法論を相談するということをやってみるか、とおもいついた。それで、もはやアポなしで話をしに行ってみることにした。

千代田区の環境部署の窓口で、「秋葉原で打ち水をやりたい」ということを伝えた。そうしたら、身体のおおきいおじさんが出てきた。う、、ん、、これは、、門前払いかな。。。と思いきや、

「打ち水ね!そうそう、うちでもやりたいと思っていたんだよ。うちはヒートアイランド対策が担当なのでね。」

え、ほんと?!まじっすか?
で、、企画としては、、秋葉原で、、メイドさんたちやコスプレする人たちで打ち水をしたいんですけど、と話すと、ちょっと怪訝な表情になりつつも、

「う、、、ん、、、でも、悪いことするわけじゃないからね。。道路とか公園を占有してやるのは難しいかもしれないけど、たとえば公園でみんなでやる人たちで集合してさ、公園の周りを打ち水しながら歩くってのはどうかな?それなら行けそうじゃない?」

おお、、それは本当にできるならいい企画になりそうだぞ。。集合くらいならいいですか?と聞くと

「一応、打ち水しながら歩くコースに面するすべてのお店の方々には合意を得たほうがいいね。そこまで確認できたら改めてまたうちに来てよ。公園の部署には念のため聞いておくからさ。」

めっちゃ優しいおじさんじゃないか。。谷田部さんという方だった。
(20年目パーティに向けて会いに行ったので記念2ショット写真も撮ったよ。)


この方がいなかったら企画倒れになる活動になるところだった。

というわけで、ちょこっと怪しまれた気もするけど、、、応援してくれる行政の方も現れたので、一歩一歩実現に向けてがんばるぞー! 第7回リコリタ秘話につづく。。。

うち水っコ大集合!20年目パーティ「うち水っコ成人式!」は11/21(火)19時からFrom Scratchにて!下記リンクから詳細をご覧ください!

https://licolita.org/?p=596